福岡SMサロン

繁華街を少し抜けたところに　その場所はあった

ステアリングを　右に180度程切り　クルマを滑り込ませた

トランクを開け　道具を詰め込んだバッグを取り出し　地面に置く

かなりの重量なのにもかかわらず　

「私が持ちます」と　女

「ありがとう」　と　女を見つめる

女は　初めて笑顔で答えた

エレベーターを降り　ドアを開ける

蛍光灯の光が　ノスタルジックな気分にさせ

今までに感じたことの無い高揚感を覚えた





tetsu

その女とは　以前にも手合わせした覚えがある

スイッチの場所は　どこだったか・・・　

脳みその　棚の淵をなぞってみる

たしか・・・

思い出した

とその時　「着きました」　とのメールが入る　

暗闇の中に　ぼんやりとした影

ライトのスイッチを入れる

照らされた女の足先は　落ち着きを失っている

これから起こるであろう出来事に　期待と不安に満ちた思いを巡らしているのであろう



tetsu

日程が決まりました　４月２３日　金曜日 １９時スタート　深夜まで(宿泊可)

福岡市中央区某所　参加者のみお知らせいたします　

参加費については　会費という考え方ですから　人数割りが基本です

男性5000円程度で考えていますが　参加者数によって変動することをご了承下さい

女性は　低廉に押さえたいと思います

経験が無い方(浅い方)も　この機会にディープな世界の入り口を覗いてみてはいかがでしょう

ヘビーな方も　ライトな方も　同好の輪をひろげましょう

楽しくおしゃべりしたり　プレイしたり　とっても開放的な場です

皆様の　お申し込みをお待ちしています


尚　ご要望のプレイ等ございましたら　事前に細かくお知らせ下さい

　　例) 緊縛　鞭　等など　(こんなにしたい　あんなにしたい・・・)　　　　



tetsu

女は妄想が止まらない

快楽の行き着くところ

己の着地点を探して妄想は拡大する

しかし 欲求はとどまる事を知らない

人目をはばからず 身体は己の妄想に反応している

一刻も早く心のパズルを埋めて欲しいと願う

しかし ここを耐える事が 新たな快楽を生むのだ


tetsu

バックミラーに女が映る

助手席のドアが開き 女はシートに滑り込む

軽く会釈し 無言のままクルマは加速した

女は視線を合わせない いや 合わせることが出来ないのだ

子宮が脳に指令を発し

全身が 性感帯へと一瞬に変化した

女の手の甲に 指が触れた瞬間

全身を痙攣させ アクメを迎えた


tetsu